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モザイコ・ニュース MOZAIKO NEWS LETTER … 2009年12月号
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配信日:2009年12月02日(水)※等幅フォント推奨。
~~《目次》~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎(巻頭トピック)動くポスター
◎ モザイコ情報
◎ 他、いろいろな活動/話題
◎ 散文「モザイコ圏」03
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年の瀬、12月。そういえば、優秀なクリエイターの人たちには整理
魔が多いそうで。見習ってDAJA(事務所)も片付けないと。いや、
その前にアレやコレや。でも、やりますよ、年末には。……と序文
を書いたところでモザイコ・ニュース、ようやく完成。送ります!
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■(巻頭トピック)動くポスター
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11月に兵庫県立美術館「だまし絵」展の片付けに行ったとき、電車
のなかの“車内吊”広告部分が、ディスプレイになっているのを見
て「あれま」と思う。
東京の山手線などもそうですが、車内のこれまで広告(紙媒体)が
貼られていた部分にディスプレイがはまっていたり、ビル壁面はも
とより、名古屋など各地の駅にもディスプレイがいま、どんどん現
れている状況を見るにつけ、遅まきながら「映像時代だなぁ」と思
います。
いや、従来どおり「映像」と呼ぶより、むしろ「動くポスター/動
くステッカー」とでも呼ぶべきでしょうか。これ、専門の方にお訊
きしたいところですが、やはり更新作業などが(プラスα、含め)
圧倒的に容易なのでしょうか?
自分が何かできる分野なのかどうか、まだ判然としませんが、とに
かく少々、気になることには違いない。ということで Flashを一応、
何年かぶりに正式アップデート。主力ツールは昔から(↓)ベクト
ル線であり、Illustrator だけに。何か意外な発見がまた、ありま
すように……。
http://www.mozaiko.info/laboratory/index.html#1998
10年ちかく前にも、そういえば、こんなこと考えていたような気が
しますが。つくづく変わらない人間?
あ、しかしアナログの驚き、楽しさにはデジタル、やはり、かなわ
ないかな? この(↓)『GALLOP!』など、今年、大ヒットしました
ね。Rufus Butler Sederさん、LIFETILES なんていうのも作ってい
たとは。動く壁。やりますね。
http://www.eyethinkinc.com/
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■ モザイコ情報
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内閣府の海外向け広報誌「Highlighting JAPAN」Nov.2009号(↓)
にモザイコ「舞妓」がチラッと載りました。小さな第一歩。東京コ
ンテンツマーケット2009に感謝。
http://www.gov-online.go.jp/eng/publicity/book/hlj/
知人に教えてもらい(T.U.さんに感謝)先日、あいちトリエンナー
レ2010(↓)企画コンペに応募書類を提出してきました。「モザイ
コ/プロダクト・アート計画」。これはこれで考え抜いたつもりで
すが。場違いでないことを祈りつつ……。
http://aichitriennale.jp/
いくつか企業様からお声がけいただいてのグッズ製作、プレゼン等
の案件は状況が進展し次第また、お伝えしてまいります。
◎【販売】東急ハンズ名古屋店
http://nagoya.tokyu-hands.co.jp/
東急ハンズ名古屋店10F 文具フロアにて、モザイコぬりえを販売
しています。年末体制の売り場のため、場所はこちら(↓)から
少し移動していますが。
http://www.mozaiko.info/products/shop.html
絵柄は引き続き、ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」、写楽「二世鬼次
の奴江戸兵衛」、ムンク「叫び」、フェルメール「真珠の耳飾り
の少女」、広隆寺・弥勒菩薩、ロダン「考える人」、そして自由
の女神。
来年には実演販売も(これもまた経験なり)ぜひ、やらせてくだ
さいね。>東急ハンズ名古屋店 K.N.様
◎【販売】岐阜県美術館(↓)でも引き続き、ぬりえ販売中です。
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s27213/
◎《宣伝》EC「モザイコ・ショップ」
http://www.mozaiko-shop.info/
好評稼動中。クリスマス・プレゼントや年始の飾り物などに、い
かがでしょう?
◎《宣伝》ブログ「モザイコな週々(しゅーしゅー)」
http://yaplog.jp/mozaiko/
11月の更新分は「桃屋のシンセ」と「忘れていた感じ」。これで
は隔週々……。
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■ 他、いろいろな活動/話題
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◎《岐阜県・安八町》隔週でアルバイト(?)させてもらっている
「子どもパソコン」での話題。
先日、用意していった教材がサイトのアクセス制限にすべて引っ
かかり、おじゃん。仕方なく子どもたち(小学生)に好きなよう
にさせたら、YouTube か何かの「恐怖」コンテンツを見る見る。
「先生、これ本当?本当?」てな具合。私「本当の訳ないでしょ
う。パソコンでいま、ウソのものだって簡単に作れるんだから、
何を見るにしても半分ホント、半分ウソくらいのつもりで接して
ないと、いかんぜ」
とまぁ、これメディア・リテラシー教育の基本なのかもしれませ
んが(様々なスケールの枠組み/コンテキストからの判断や直感
云々、いいだすと子供のみならず大人にとっても大事な話題なの
かもしれませんが)とりあえず、それはそれとして措いといて。
「キャー!怖いー!と君らが(じつは)ワクワクしてる、そのワ
クワク感を一生懸命、知恵をしぼって、作ってる人がいるってこ
とやね。作るほうが、おもしろいぜ、きっと。キャーキャー言っ
て見てるより」。
なんつって、立場上。プロの方ごめんなさい。とにかく、それい
け未来の、恐怖(といわずワクワク!)クリエイターたち?
◎《本》草間文彦『実践 ライセンスビジネス・マネジメント』
http://www.brandog.net/
09月以来お世話になっている、平成21年度・中部経済産業局「中小
企業知的財産支援モデル調査事業」知的財産コンサルティングサー
ビスの皆様からご紹介いただき、熟読中。
ワクワク感を“コンテンツ”として、一定のかたちにまとめ上げる
のが「クリエイター」なら、それを“商品化”するとき(後述する
ような分業を前提とすれば)クリエイターは今度「ライセンサー」
に早変わり? なんてカタカナばかりだと何だか分かりませんが、
なるほど「印税」と言われれば……。
小説も“コンテンツ”なら、音楽や映像やキャラクターも“コンテ
ンツ”であり、他にもこのマルチメディア時代、ワクワク感を一定
のかたちにまとめ上げる方法はいろいろありそうです。それがもし
上手くいったら、今度そのワクワク感を“商品化”するアイデアや
ノウハウ、仕組みは、やはり「餅は餅屋」の分業で、きちんと話し
合いながら各業界のプロにお任せするに限る。と今年、自前生産し
たモザイコ・グッズの製造コストや、販路確保の問題を考えたとき
私も実感しました。
モザイコの「コンテンツ(情報内容)からモノ(物)へ」(↓)の、
次のステートメントをまた頭の整理用に考えないと。
http://www.mozaiko.info/mozaiko/index.html#contents_and
今年いろいろな折にご指導いただいた、様々なプロの皆様に感謝。
引き続きよろしくお願いいたします。
◎《眼鏡》CRADLE
http://www.cradle.ne.jp/
主にかけていた眼鏡が 1ヶ月ほど前に壊れまして、どうしようか
と思いながら先日、まちを歩いていたら「ありそう」な店。入っ
てみたらば、昔もう一方の眼鏡(↓「真面目さと凶暴さが同居し
ているようなフォルム」だそうです。そうありたいですね)を買
ったところの姉妹店。偶然や人間の勘って当てになるのか、なら
ないのか。不思議なものです。
http://www.effector-eyewear.com/reverb.html
私じゃあんまり凶暴な感じもしませんが(↓)これ、たしかに個
性が強いので、もう少しソフトなものも別に、探していました。
http://www.mozaiko.info/organization/index.html#profile
いろいろ選びながら店の人と話していたら、ここ、眼鏡イメージ
のコンピレーションCDなんかも作られているとのことで、いま本
当に店も一品種だけの○○屋さんから、テイストを販売するかた
ち(明確な主張があって、そのテイストにもとづいてさえいれば、
売る商品はさまざま、というような)になりつつあるんですねぇ
と私。
ファッションに詳しい人にとっては当り前でしょうか? いろい
ろ創業以来のことなどもお聞きして、とにかく私、勉強になりま
した。店員さんに感謝。いろんな人がそれぞれに、いろんな試み
のなかで人生や仕事をつくっている世の中。
◎《ソフトピア指定管理者/DAJA》「ソフトピアジャパン総合ポー
タル」今月も無事更新。
http://www.softopia.org/
12月のフォト575 は(↑)「これ、コントじゃありません」という
お題A、「ハイテク・ビルのなかでも肉体と、おまじないは、やは
り、ありがたかった」というお題B、そして、年の瀬にふさわしい
ナイス西村さんお題と今回も、楽しみなものが揃いました。いいな
ぁ写真って、と私も思いながらのセレクション。選び抜いたつもり
でございます、これでも。
お骨休めにでも、ひとつ皆様も575へのご投句、いかがですか?
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■ 散文「モザイコ圏」03
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ものづくりの“芯”について最近よく考えます。できた、という感
じがするときと、しないとき。おそらく、ものは「原材料」の単純
な積み重ねによっては、出来ないのではないか? そこに“芯”が
ないことには結局、はじまらないのではないか?
やみくもに何かを積み重ねていくことは、状況が客観的にも見えや
すいですし、なんとなく分かりやすい達成感もある。計画もしやす
い。ものづくりの最後のほうの部分では、そういった「作業」も必
要でしょうし、また、それはきっと心楽しいことでもある。
しかし、ものというのは広義の情報のかたまり(音楽のように流動
的なものもありますが、その流動が、私たちの頭の中に残すものは
やはり、かたまりという気がします)と考えるならば、物事そう単
純でもなさそう。というのは、この“かたまり”の感覚に乏しいも
のは私の場合、すぐに忘れてしまう。元々あまり憶えはよくありま
せんが、しかし、この“かたまり”の感覚があるものは、メディア
や手法や、はたまた表現が何であれ、とにかく、頭によく残る。
まえに写真を一生懸命、撮っている人と話していて「何を撮ろうが
結局、その人の写真になってしまうような“芯”が」云々と私。ず
いぶん勝手なこと言ってますが、実際たぶん、本心でもあります。
“芯”があると、いろんな情報の配置にも、それなりに整合性のよ
うなものが出てきて、まとまる。いや逆に“かたまり”として、ま
とまり始めればこそ“芯”もそこに出来上がる? 卵が先か、鶏が
先か。とにかく、ただ漫然といろんなもの(刺激的なものであれ、
そうでないものであれ)を積み重ねてみただけとは、あきらかに違
う感じ。
例えば、雑誌でいう「編集方針」のようなものでしょうか? ある
いは「哲学」や「料簡」? とにかく、本当に雑然としてしまっち
ゃあ、はじまらない。雑然としたなか(世の中)に雑然がさらに加
わったところで、何でもない。それは綴じられているけれども、こ
こでいう“かたまり”ではない。そういうことなのかしらん? 欲
しいのは“雑”でありながらも、まとまっているもの。ちゃんと記
憶に残るもの。
それが、個々のもののレベル(例えば写真一枚、原稿一本、そして
雑誌一冊)から、複数のもののアレンジメントの(例えば本屋さん
の品揃え、そして街の雰囲気といったような)レベルまで、いろん
なスケールでいえるところがまた、ややこしいところ。そんなもの、
とてもコントロールしようがない。たしかに。だから雑然としてし
まう。ものは、どんどん出てくるけれども、どんどん忘れられてい
く。そこに“芯”がない限り、たぶん。
難しいことじゃなしに、きっと、もっとシンプルな、確信というよ
うなものでしょうか。「他人は他人、自分は自分」。あるいは、昔
のお母さんは言ったそうですね「ヨソはヨソ、ウチはウチ!」と。
まえに聴いた故・河合隼雄さんのお話(↓)なども思い出しつつ。
http://www.daja.gr.jp/notes/report/2003/031211.html
どうでもいい見栄を張ったり、無理をしないためにも、できた、と
いうところまで頑張ること。そこから(おそらく)生まれる自分な
りの確信。いろんな「打ち合わせ」や、分かりやすい「作業」とは
別の、正直ちょっとシンドイ部分。毎回孤独な、道なき道? シチ
ュエーションを変えてみたり、ぼーっとタバコ吸ったりしながらの
頭フル回転? 試行錯誤もたっぷり。
なんとか精一杯、できた、という感覚。ものづくりの基本という気
もします。そこまでが、大変。逆にそれがあれば、あとはきっと大
丈夫。人間の脳ミソって、どうなっているのか本当に不思議です。
……以上、意味不明だったらゴメンナサイ。
本年最後のニューズレターとなりました。少し早いですが、よい年
末年始をお迎えください。来年も引き続き、よろしくお願いいたし
ます!
(おわり)
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モザイコ・ニュースの配信は、まぐまぐ!(↓)からもご登録いた
だけます。
http://archive.mag2.com/0001002783/
モザイコ・ニュースは(まぐまぐご登録いただいた方、以外にも)
多くの皆様に配信しています。私が読んでいただきたいと思う方で、
何らかのコンタクトがあった方にお送りしていますが、もしご迷惑
な場合はこれに直接ご返信(空メールで結構です)いただけました
ら、配信停止いたします。
またモザイコ・ニュースは、改変を伴なわなければ、転送は自由に
していただいて結構です。
よろしくお願いいたします。
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超低解像度絵画「モザイコ」 http://www.mozaiko.info
清水麗軌(しみず よしみち)
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